リーダーシップインタビュー

堀江 章子

アクセンチュア株式会社 執行役員
金融サービス本部 アジア太平洋・アフリカ・中東・トルコ地区 証券グループ統括
兼 インクルージョン&ダイバーシティ統括

堀江 章子 Akiko Horie

平等の文化がイノベーションをもたらす

お客様の多種多様な課題を解決するために必要なのは、多様なバックグラウンドを持つ人材がコラボレーションし活躍する組織・チームだとアクセンチュアは考えています。そして実際に、早くからその重要性に着目し、採用、教育研修、意識改革の推進、そしてモデルとなるキャリアあるいは働き方を実現している社員とのネットワーキングなど、先進的なアプローチで取り組んでいます。
企業や団体が成功を収めるためには、継続的なイノベーションが欠かせません。イノベーションの創出には、多様な人材を集めることが重要だと言われていますが、それだけではなく、全ての人材に対する「平等の文化」があることがカギとなります。アクセンチュアが発表した調査レポート(Getting to Equal 2019)によると、バックグラウンドを問わず誰もが活躍できる「平等を重んじる文化」を持つ企業は、そうでない企業に比べて社員の「イノベーション・マインドセット(イノベーション創出への意欲と、実現するための能力)」が約6倍優れていることが判明しました。社員が独自の視点や貢献によって評価されるとき、社員が活躍して、イノベーション創出につながる可能性も高まるのです。
アクセンチュアは、性別や性的指向、障がいの有無、国籍、文化的背景に関わらず、すべての社員が活躍できる職場環境を目指しています。

アクセンチュアの女性の活躍を全方位的に支える
Japan Women’s Initiatives(JWI)とは・・

女性だけでなく多様な社員が活躍できる職場環境の実現には、さまざまな支援制度の整備だけでなく、社員一人ひとりのライフスタイルを尊重しそれを支える企業風土がかかせません。
2006年に発足したJapan Women’s Initiativesは、様々な所属や役職のスタッフが結集した社内横断組織。女性社員が最大限の能力を発揮して活躍できるよう、経営・人事・現場が一体となりさまざまな活動に取り組んでいます。毎年、国際女性デー(IWD=International Women’s Day)にあわせ、世界規模で全女性社員が集うイベントも開催しています。

出産・育児支援

ライフステージによって、「アクセスを踏む時期」「ちょっとブレーキを踏む時期」を自分の意志で実現できるよう、出産・育児をサポートする制度を用意し、ワークスタイルの選択肢を提供しています。