多様な人材が活躍できる環境を支える要素

自分らしく働くには制度などのハード面のみならず、文化・風土などのソフトも重要。
実際に制度を活用できる土壌があります。

Q. 制度があるといっても、本当に使えますか?
A. あなたがどうしたいかを率直に伝えてください。キャリア・カウンセラーや周りの人が、様々な形でサポートします

やりたい仕事を担当したりライフステージにあわせた働き方を実現したりするには、まずは意思表示することがとても大事です。どんなに近い相手でもきちんと言葉に出して伝えなければ伝わりません。アクセンチュアでは、率直な発言が歓迎されるので、自分の意思を明確に伝えることで、周りの支援が得られやすくなります。

“Think Straight, Talk Straight”(シンプルに考え、ストレートに伝える)
立場に関わらず、自分の考えを率直に発言することが歓迎される。アクセンチュアの文化を表すときによく使われる言葉です。

Q. 時短勤務だと、評価されにくいのでしょうか?
A. 労働時間ではなく、成果、成長で評価します

アクセンチュアでは、自らの市場価値を高める専門性を積み重ね、お客さまに価値を提供するのに貢献したかで評価されます。また、2016年から、いかに個人として、チームとして成長したかに視点を置いたパフォーマンス管理にシフトしています

Q. フレキシブルに仕事ができる環境がありますか?
A. いつでもどこでもいろいろな人とコラボレーションできるグローバルな情報基盤があります

120か国以上でビジネスを展開するアクセンチュアでは、国や組織、文化など様々なバリアを超えてチームで働くことが多々あります。世界中の社員が、いつでもどこでもコラボレーションできるよう、インスタント・メッセージングや、遠隔会議システム、社内SNSや情報共有基盤など、セキュリティ対策が施されたコミュニケーションツールが全社で活用されています。これらの基盤があるからこそ、フレキシブルな働き方が実現できます。

Q. 女性のキャリアアップを支える仕組みがありますか?
A. キャリアレベル別の女性向けトレーニングと支援プログラムがあります

アクセンチュアでは、若手からエグゼクティブまで、キャリアレベル別に女性社員向け研修プログラムを用意。昇進意欲を高める機会を提供しています。研修では現場の女性リーダーが講師を務めることも多く、講師が現場で直面した「キャリアアップする中で陥りやすい課題」と解決アプローチが織り込まれています。

また、「男性だから」「女性だから」などの”無意識の偏見”というのは誰もが気づかないうちに持っているもの。管理職自らが、先入観を持って物事を見てしまう”無意識の偏見”に気づき、多様性を活かすマネジメントスタイルにシフトするためのトレーニングを、全管理職向けに行っています。

そして、管理職での活躍を目指す女性にとって重要なのは、仕事上で十分成長の機会を得ているか、上位職スポンサーの十分な支援を受けているかということ。3Rプログラムでは、対象者一人ひとりの教育プランを作成し、昇進に向けて経験を積めるよう経営・人事・現場が三位一体となってフォローしています。

Q. 女性のニーズに応える制度にはどんなものがありますか?
A. 柔軟な働き方を支える制度をニーズに応じて継続的に強化しています

・在宅勤務制度:ご自身の業務内容に合わせて、利用可能*
・短日短時間勤務制度:週20時間及び週3日以上の範囲内で勤務時間の選択が可能です(週3回で1日7時間勤務など)。育児・介護のほか、ボランティア活動への参加も対象理由。福利厚生制度もフルタイムの正社員と同様に享受できます。

*在宅勤務制度は社内運用ルールを満たすことを前提として、上長の承認を得られた社員を対象とした制度です。試用期間中や業務上の制限がある社員は除きます。