先輩情報

グローバル企業の業務全体をクラウドで革新していく

【7つのキャリア志向】

  • 多様な業界・テーマ体験型
  • グローバル・プロジェクト志向型

【職種と文理】

  • ソリューション・エンジニア
  • 理系

S.K

ソリューション・エンジニア

名古屋大学大学院 電気電子情報工学専攻 修了

2014年入社

グローバル企業にSalesforceを導入

クラウドのアプリケーションを専門に扱う部署に所属し、金融・保険・小売・製造・公共料金系など、業界問わず様々なお客さまにSalesforceの導入支援を行っています。特に印象に残っているのは、グローバルにビジネス展開するアパレルメーカーのお客さまへのSalesforce導入です。以前は部署毎で業務特性に合うシステムを使っていましたが、個々の業務に合わせて複数のシステムを使うのではなく、一つのシステムに各業務を合わせる理想の姿への改革をお客さまに提案しました。

新システムへのデータ移行や切り替え方法の検討、計画の立案が非常に難しかった上に、大企業のお客さまの業務全体を変えるのは容易いことではありませんでした。ですがお客さまのマネジメント層に説明し、できることとできないことを正しくお伝えするなど、事前に段取りをしっかりと行うことで、短期間ながらシステムの切り替えに成功しました。お客さまからも「これほどスムーズにシステムの切り替えができたのは初めてだ」と評価していただき、導入後はユーザーの方々にもすぐに慣れていただきました。やはりユーザーの方々が満足して使ってくれることが、一番嬉しいですね。

システム全体を設計できるアーキテクトに

Salesforceはアプリケーションの階層ですが、社内の基幹システムと連携することも多く、幅広い知識が要求されます。特性を理解して設計しないと破綻したシステムになってしまう恐れもあるため、そのインテグレーションには高度な専門知識が求められます。私はSalesforceの資格を下位から順に取得していき、2018年には上位から2番目になるシステム・アーキテクトという日本で数十人しか保有していない資格を取得できました。なお、アクセンチュアには同じ資格を持った人間が複数人在籍しています。さらに、グローバルのネットワークを活かして、海外のSalesforceチームと情報共有できることもアクセンチュアの強みです。

今後もSalesforceを極めていき、やがてはテクニカル・アーキテクトという最高位の資格を取得したいと思います。その一方で、他の階層の知識にも手を伸ばして習得していき、システム設計全体を任せられるようにアーキテクトになりたいです。当社のクラウドソリューションの専門部隊は需要が非常に高い状態です。そんなチーム全体の活躍を、継続的に社内外にアピールしていくことも当面の目標です。