先輩情報

国内、そして全世界の拠点で、銀行の勘定系システムを刷新する

【7つのキャリア志向】

  • 早期成長志向型
  • グローバル・プロジェクト志向型
  • マネジメント・人材育成型

【職種と文理】

  • ビジネス・テクノロジー コンサルタント
  • 文系

M.I

ビジネス・テクノロジー コンサルタント

明治大学 政治経済学部 地域行政学科 卒業

2015年入社

銀行の海外勘定系システム刷新にPMOとして参画

前職は国内の証券会社で、資産運用コンサルティング営業を行っていました。事業法人や経営者の方々が抱える数多くの課題に直面しましたが、それらのほとんどが有価証券や金融スキームで解決することが難しく、より幅広い手法でソリューションを提供したいと思い転職を決意しました。アクセンチュアを選んだ理由は、戦略策定からアウトソーシングまで一貫して手がける企業であること、つまりお客さまの理想の方向性を提案するだけではなく、それを仕組みとして実現させるサポートをする企業だからでした。

現在は、ある銀行のお客さまの勘定系システム刷新プロジェクトに、プロジェクトの全体管理・推進を担当するPMOとして参画しています。日本の銀行は、さまざまな銀行が統合しているためシステムが統一されておらず、業務が細分化しています。標準化によって効率化やコスト削減、システム基盤の強化が図れますが、国内のみならず全世界にとわたる巨大なプロジェクトであるため、きわめてハードルが高いプロジェクトです。私はPMOとしてプロジェクトを俯瞰して課題を可視化する役割を担い、お客さまの経営層に対して進捗や課題を週次で報告しています。

入社2年目にしてお客さまに信頼される存在に

アクセンチュアにおける仕事のやりがいは、お客さまの成果や成長に貢献し、信頼を得ることです。入社2年目の頃、ある証券会社のお客さまのホールセール(法人向け)領域におけるデリバティブビジネスの立ち上げのシステム基盤プロジェクトにPMOとして参画しました。当初は立ち上げ期である一ヶ月間のみのプロジェクト期間でしたが、海外ベンダーと英語でコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進め、課題が山積みの中で自分がやれることをやりきった結果、お客さまから「プロジェクトに不可欠な存在」として認めていただきました。結果、一ヶ月間のみの予定が、最終的には半年間もプロジェクトに携わることになり、プロジェクトを離れるときには、お客さまから「価値のある仕事をしてくれた」という温かいお言葉をいただき非常に感銘を受けました。

このようなチャレンジングな環境に身を置けていることの意義はきわめて大きく、ビジネスパーソンとして非常に濃い時間をアクセンチュアで過ごしていると感じています。また、多くの業界のお客さまの案件に関わり、さまざまな可能性に挑めるため、転職せずとも多様な経験を積めることもアクセンチュアの魅力です。